乳幼児期の住環境検討ポイント1
乳幼児期の住環境について検討する。共働き家庭の場合、保育所に入れるかどうかは大きい訳だが、これは待機児童数によって指標化されている。
■朝日新聞 待機児童問題特集 市区レベルで閲覧できる
いろいろと抽出してみたのが下記。港区と千代田区が最強ということがわかる。
品川区
年 | 待機児童数 | 入園決定率 | 中間層3歳未満の保育料※1 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 128人 | 68.7% | 33,800円 (57,750円) |
77,000円 (88,500円) |
2013年 | 62人 | 78.9% | 31,900円 (56,900円) |
77,000円 (88,500円) |
2012年 | 50人 | 77.5% | 31,900円 (56,900円) |
68,000円 (88,500円) |
港区
年 | 待機児童数 | 入園決定率※1 | 中間層3歳未満の保育料※2 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 45人 | - | 25,500円 (57,750円) |
57,500円 (88,500円) |
2013年 | 195人 | - | 25,500円 (56,900円) |
57,500円 (88,500円) |
2012年 | 175人 | - | 25,500円 (56,900円) |
57,500円 (88,500円) |
千代田区
年 | 待機児童数 | 入園決定率 | 中間層3歳未満の保育料※1 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 0人 | 65.9% | 27,500円 (57,750円) |
57,500円 (88,500円) |
2013年 | 4人 | 49.1% | 27,500円 (56,900円) |
57,500円 (88,500円) |
2012年 | 0人 | 70.2% | 27,500円 (56,900円) |
57,500円 (88,500円) |
さいたま市
年 | 待機児童数 | 入園決定率 | 中間層3歳未満の保育料※1 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 128人 | 58.4% | 55,000円 (57,750円) |
72,800円 (88,500円) |
2013年 | 117人 | 62.7% | 55,000円 (56,900円) |
72,800円 (88,500円) |
2012年 | 126人 | 63.2% | 55,000円 (56,900円) |
72,800円 (88,500円) |
中央区
年 | 待機児童数 | 入園決定率 | 中間層3歳未満の保育料※1 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 135人 | 67.2% | 21,800円 (57,750円) |
64,000円 (88,500円) |
2013年 | 193人 | 55.4% | 25,000円 (56,900円) |
49,100円 (88,500円) |
2012年 | 79人 | 65.1% | 25,000円 (56,900円) |
49,100円 (88,500円) |
渋谷区
年 | 待機児童数 | 入園決定率 | 中間層3歳未満の保育料※1 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 120人 | 60.1% | 12,700円 (57,750円) |
70,400円 (88,500円) |
2013年 | 73人 | 68.5% | 12,700円 (56,900円) |
70,400円 (88,500円) |
2012年 | 135人 | 58.8% | 12,700円 (56,900円) |
70,400円 (88,500円) |
目黒区
年 | 待機児童数 | 入園決定率 | 中間層3歳未満の保育料※1 | |
---|---|---|---|---|
中間額 | 最高額 | |||
2014年 | 247人 | 46.8% | 27,500円 (57,750円) |
70,200円 (88,500円) |
2013年 | 132人 | 49.4% | 27,500円 (56,900円) |
70,200円 (88,500円) |
2012年 | 143人 | 48.8% | 25,500円 (56,900円) |
57,500円 (88,500円) |
次回につづく
リーマンショック後の新アパート投資の王道:白岩 貢
かなり納得性のある内容だった。
基本的に建物で勝負し、オンリーワン物件で安定的に家賃を得ること、土地は「借地権の物件」や「路地状敷地(旗竿敷地)」にすることでコストを削減、維持費がかからない木造の作りのよいものにすることなど。立地は所与として目黒・世田谷の駅徒歩10分以内を選ぶこと。土地の広さは、30-40坪だと自宅用で買う人が多く、100坪以上だと業者が地上げに使うので、50-90坪が狙い目となる。1部屋あたり33平米〜50平米となる。二人暮らしができる物件として、女性目線で評価されるように。親とうまくいっている入居者はトラブルが少ないので、親の保証人を必須とすること。優良な社会人を選んで入居させること。
確かに、新築の問題点は業者の利益が乗っている分が割高なので、自分で建てれば中古と条件は同じ。来歴が明らかな分リスクが無くなる。マンションのように区分所有でない分、管理や改修、売却が自由になる。また、容積率の低い土地なら、木造が不利にもならない。
忍び寄るブラックマンション危機とその回避法:須藤桂一 (著)
2015年4月21日に出た本。いろいろと参考になる情報がありました。中古マンションは管理を買えって言うけど、これらのことが実行できてるか見れればいいよね。
■業務委託契約書は仕様詳細まで盛り込むべき
きっちり契約しないとやってくれない。性善説で進むものではない。例えば管理費督促の内容と頻度とか。
■大規模修繕の頻度
12年は国交省の指針だが、業界団体とズブズブな基準で実際にはそんなに必要なく、パッチワークでの対応が限界になったらで十分。エレベーターメンテの頻度、内容も同様。
■リベートの手口
管理会社、設計事務所、管理組合(理事長、理事、修繕委員)、各者がリベートを取ろうとする土壌がある。CM方式(管理と工事を分けて見積もり)で対応可能。
■ 資産価値の保全のためには改良が必要
修繕は現状維持、改良は機能向上。合わせたものは改修。修繕だけでは維持しきれない分があるのに加えて、住宅は時代が進むごとに機能も向上していくため、改良も適宜行っていくことが有効。修繕効果が薄れてきたころに改修を行うことが合理的。
当ブログのテーマは富裕層を目指してがんばることです
■富裕層とは?
とりあえず純資産3億円とします。3%で運用すれば900万となり、1世帯で生きていくには十分です。労働から開放されている状態は、一般的に望ましいものと考えます。実現可能性がそれなりにあるので、がんばってみようかなと。
なお、事業を作り継承するという観点で、子有りで一家創設も勝利条件とします。資産つくって死んで国庫に納入とか笑えます。
■働きたくないの?
働くこと自体は楽しいし社会的に有意義だとも思いますが、希望していない条件では働きたくないです。内容や、量、単価、環境、関係者とか、いろいろとこれはダメって条件はあるじゃないですか。ストレス高い環境だと、無駄遣いしたり人間関係壊したりして結局大損だし、体壊したら元も子もないですよね。
逆に、労働の義務から開放されることで、事業や学問、芸術、社会活動に専心できることも素晴らしいと思います。
■なんでブログ始めんの?
自分のための備忘録と、関係者への説明用が主目的ですが、一般の方にも参考になれればと思います。
ではでは、よろしくお願いいたします。